キクタン【TOEIC600】の暗記が完了

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キクタン【TOEIC600】の暗記が完了した。

英単語を機械的に脳内メモリに書き込んでいくという無味乾燥で飽きっぽい作業だが、英語操縦の基礎体力としてボキャブラリーはとても重要だ。

「1120語を10日間だから一日112語だ!」とか簡単に考えがちだけど、キクタンアプリは忘却曲線に合わせて適当な時期に復習を促す機能があるので、学習した英単語が増えるのに伴い、毎日の復習ノルマも雪だるま式に増えていった。

今日は今日とて新しい112語を学習しなくちゃならんのに、アプリを開くと200以上の復習ノルマが表示されていてちょっと萎える。

しかし、この復習マネジメント機能はキクタンアプリの最も画期的な機能だと思う。

復習するタイミングで、「意外と忘れてる」という事実に若干ヘコんだりするものの、1日後、3日後、7日後、と繰り返しの復習をやらされる中で、記憶が確実な定着に変わっていく様を体感することが出来る。

そもそもキクタンアプリは、①「チェック」→②「詳細学習」→③「テスト」の学習サイクルで1日16単語を覚える設計になっている。

「チェック」の段階において、知ってる単語と知らない単語に分類し、知らない単語だけを「詳細学習」する。知ってる単語は詳細すっ飛ばすようにフィルタリングされるわけだ。

「詳細学習」の際は、詳細画面で第2義の意味や何個かの例文を見ながら詳しく学習する。

そして最後の「テスト」のフェイズにおいて、チェック時に「知ってる」とした単語も「知らない」とした単語も全てテストし、全問正解したらその日の学習は完了となる。

これを10週70日間分1120語収録したのがキクタンのワンセットになっている。

上述の学習サイクルにおいて、チェック時に「知らない」扱いとしたり、テスト時に正答出来なかったり、復習時に「知らない」扱いにしたタイミングで、該当の単語は内部的にどこかのボックスに振り分けられ、それが、1日後、3日後、7日後、という節目で復習を促されるようになっている。

復習時に思い出せなかった単語は日を置いて何度も復習に登場してくるが、なかなか覚えられない単語というのはあるもので、何度も登場している単語がハイライト表示される機能はとてもありがたい。

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復習の際にも16語ワンセットで行う。たとえば復習単語が64語あれば4セットになる。

最初のうち、16語のセットは、1日目と2日目とか3日目のみとか、学習時期が近い単語で構成されていたりするが、日数が経過して学習済み単語が増加するにつれて、1日目と26日目と49日目とか、学習時期が隔たった単語がワンセットになったりする。

その際、復習回数が多い単語ほど聞いた瞬間に脳内で意味が閃くようになっていることがよく分かるので、復習の重要性とアプリの完成度の高さを痛感する仕組みになっている。


なんとか1月中に1120語を学習するところまで完了したが、復習も含めて完了させないと厳密には終わったとは言えないな。

そんでもって明日からはキクタン【TOEIC800】の暗記学習をスタートだ。