カフェモフモナ
以前行った際にはお食事ラストオーダーでコーヒーしか飲まなかったので、お休みの今日に再訪してみました。
結論から言うと、そのクオリティの高さに驚きました。
エントランスのドアノブが小粋です。
お水はセルフサービス。お好きなグラスで飲んでくださいね。全部いい。
今日のごはんプレート1200円也。
これがビックリ!マジうまい。★★★★★
メインの県産豚のコンフィ。フーチバーの苦味とピンクペッパーのスパイスがヨーグルトソースを引き立てます。
レタスと水菜のサラダはイタリアンドレッシング?フレンチかな?パルミジャーノチーズが振りかけられていて、一味加わって嬉しい。
人参のコリアンダーマリネは、カレーっぽい味と人参のコリコリした食感がとてもマッチします。
ごぼうのうっちん炒めは、唐辛子がピリッと効いていてパンチがあります。
じゃがいものきのこ添えには、ふかしたじゃがいもにエノキとシメジが和えてあります。じゃがいもは敢えて皮付きで、少し堅めにふかしてあるところがグッド!
ツルムラサキのルイユ風みそですが、なんかゆず味噌っぽい味のみそと、ツルムラサキ独特のぬめりがベストマッチ。ルイユ風って何?
あと、サツマイモのキントンが付いててデザート代わりに良かった。
そしてこの玄米がサイコー。家で炊く玄米と何が違うんだろう?玄米にうまく傷を付けてるのかな?ご飯粒のひと粒ひと粒が不揃いな感じがして、硬いところと軟らかいところが偏在するような複雑な食感。玄米の殻を破って、中身の軟らかい白米部分がムニュッとはみ出てるような感じ?とても美味しかったです。
極めつけはニンジンのポタージュ。初めて味わったけどニンジンのジュースとかぼちゃのポタージュの中間みたいな味かな?これいいな。家で作れるかな?スッゲー美味。
あとは、さらに野草茶が付いてきました。ドリンクセットにしようと思ったけど野草茶あるならそれでいいやと。食後のシメにぴったりでした。ちなみに野草茶のブランドはこちら。
ということで、このバラエティ!とても品数が多くて、いろんな味が楽しめて、栄養価にも富んでいて、美味しくて、ただ単にビックリしたんです。
ただオシャレで雰囲気のいいお店ではないんです。食のクオリティがベラボーに高いんです。
沖縄らしい鉄筋コンクリートの古い建物ですが、使い込まれいて味わい深い調度品は、椅子やテーブルや照明など、細部までこだわり抜かれています。一言で言うと落ち着く。
ブックカフェ的なコンセプトでしょうか?ライフスタイル提案型の雑誌や書籍が多くありました。お客さんは女性グループとカップル。夜は「盛り上がっちゃって気づいたら2時間も喋ってた」みたいな空間になるんでしょうね。
お手洗いは、もともとバスルームだったところを改造したんでしょうかね。いちいち細かいところまで気が利いていて、お店の方の愛情を感じます。
食器や雑貨なんかも売られています。
これはちょくちょく行きますねえ。