ネガティヴな思いをコントロールする

最近よくやるメソッドです。

 

漠然とした不安に苛まれたりしたときは、自分の心のありようを言葉にします。文章でまとめたり通勤中の車の中で実況中継したりします。

 

心がザワついている原因を言葉で炙り出します。それは大概は嫉妬だったり、将来への心配だったり、他人から嫌われたんじゃないかと不安になってたり、理想と現実のギャップに対する不満だったりします。

 

自分が何に対して不安を抱いているのかが分かると、具体的な対策を講じたり、一旦現状を受け容れて諦めたり、という現実的な対処が定まります。

 

不安の正体は、大概は諦めるしかない類いのものや、確証の無い取り越し苦労達です。

 

そして大概は非生産的な心配の堂々巡りです。

 

昔「ぼのぼの」という漫画でアライグマ君が大体こんなことを言っていました。

 

「あとで困ることはあとで困ればいい。あとで困るかもしれないことを今心配しても仕方がない」

 

当時高校生だった自分は、まさに言い得て妙だと思いました。当時の私は「今が楽しければそれでいいんだ」と公言してやりたいことだけをやっていました。

 

あのとき勉強しておけば良かったなと思っていた時代もありますが、まああれはあれで仕方なかったと今は思います。

 

話が逸れましたが、要は日常に感じる不安の正体は取り越し苦労であるケースが多く、それは心のありようを言葉や文章で言語化すると大概は解消するということです。

 

悩んでる時間が100%無駄とは言いませんが、あまり生産的では無い場合が多いです。

 

建設的な思考に切り替える為に、漠然としたemotionはlanguageに置き換えるのが有効だと思います。

 

言語化することで、ネガティヴな思考・感情は勝手にポジティヴな思考に書き換わります。