すぐやる人になるには

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すぐやる人になりたくて、日々すぐやるように心掛けています。私はいつも動き出すのが遅かったので。。。

 

 

今日、すぐやる人にサクッと変わる為のギミックを発見したので、文章化してみたいと思います。

 

どうしてすぐやらないのか?自分なりに色々考えてみましたが、突き詰めてみると、やっぱりこれが原因。

 

変化するのが怖いから!

 

これは、すごく広い意味で言っています。変化と言っても、自分が違う人間になってしまうとか(努力家でポジティブな人間になるとかね)、そういう性格や人格の変化だけを指すわけではありません。

 

ダラダラとyoutube見てる状態から部屋をテキパキと片付けている状態に移行するとか、布団の中でぬくぬくしている状態から寒空の下コンビニに向けて出発するとか、そういう日常の小さな小さなモード移行も含め、全てが変化です。

 

自分の場合は、「部屋掃除しなきゃ、面倒くせ〜」とか、「英語の勉強始めなきゃ、かったり〜」とか、規模感の大小はあるものの、原因は全て同じです。

 

そうした小さな変化から大きな変化まで、自分の状況(モード)が変わっていくことを億劫がるように出来ているのが、「面倒くさがり」というざっくりした言葉で片付いてしまう人間の生体的な構造なのだと思います。

 

人間にはホメオスタシス(恒常性維持機能)がある為、現状を維持しようと生理的なフィードバックが働く、なんてのはよく言われる話ですね。現状維持が最優先、変化することはリスクだと。

 

ノーノーノー、今の時代変わらないことの方が遥かにリスクだということは、誰でも分かっているはず。でもDNAに刻まれた生体反応が理性を打ち負かしてしまうんでしょうね。

 

じゃあ、どうしたら「変化を恐れる」という人間の本能を打ち破れるのかというと。

 

常にアイドリングしておく!

 

ということじゃないだろうかと思います。

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アイドリング

 

速度ゼロの状態からスタートするには、大きな運動エネルギーが必要になります。この場合は、モードを移行することに対する「エイ!」という決心が必要になるということです。

 

つまり、止まってしまうと止まっている状態に慣れてしまって、次に動くときのエネルギー(決意)が必要になってしまうので、常に止まらずにいるということで、小さなエネルギー(思いつき)で動ける状態を維持しておくということ。

  

ここで言う「止まらずにいる」というのは、努力や前進だけを指すわけではありません。常に脳や身体が、運動している状態を維持すれば良いのであって、必ずしもポジティブなベクトルだけではなくても良いと思います。

 

全然しょーもないことでもいいんです。

 

たとえば、

  • 常に独り言を言っている
  • 常に貧乏ゆすりしている
  • エレベーターやエスカレーターを使わない

 

ちょっと変な人ですね(笑)

 

職場とかにも独り言の多い人がたまにいましたが、今思うと、あの人は常に動き続けることで自分のテンションを高い状態に維持しようとしてたんだなぁ、なんて感じます。

 

ものすごく意識的にそれをしていたのか、なんとなくその方が調子がいいと思って感覚的にしていたのかは分かりませんが、多分意図を持ってやっていたんだろうと思います。

 

それはさておき、私は今、自然発生的に出来上がったルーティンに気付いたら、すぐに捨ててみるようにしています。

 

会社に行くときにいつも通る道、部屋の中のいつもいる位置、いつも食べてるお店、体を洗う順番、とかとか。

 

自分がやろうと決めたルーティンはやり続けます。朝の英会話とか、瞑想の習慣とか、筋トレとか、日々の心掛けとか。

 

自分が意識的に選んだわけではない固定的要素をなるべく減らしてあげることで、「いつでも変えられる」「いつでも変われる」という実感を抱き続けることが出来ているような気がします。

 

意識的に生きるというのはこういうことなのかなぁ?今日も創意工夫して生きています。